研究課題/領域番号 |
15K18525
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
高稲 正勝 群馬大学, 未来先端研究機構, 助教 (20573215)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ミトコンドリア / 分裂酵母 / 配偶子形成 / エネルギー代謝 / ATP / オーロラキナーゼ / バイオセンサー / QUEEN / 減数分裂 / 細胞新生 / 胞子形成 / 胞子 |
研究成果の概要 |
分裂酵母の胞子形成関連因子Npg1の細胞内局在および機能を制御する上流因子を探索したところ、Npg1は減数第一分裂期以降にオーロラキナーゼArk1によりその局在や機能が制御されていることが示唆された。またATPバイオセンサーを導入して、減数分裂期から胞子形成時にかけての細胞内ATP濃度を計測すると、母細胞のATP濃度が徐々に減少する一方で、胞子内ATP濃度が増大する様子が観察された。この結果は胞子形成における、厳密に制御されたエネルギー代謝の継承機構の存在を実証するものであり、現在その分子機構についてさらなる解析を行っている。
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