研究課題/領域番号 |
15K18551
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 基礎生物学研究所 (2016) 東京大学 (2015) |
研究代表者 |
海老根 一生 基礎生物学研究所, 細胞動態研究部門, 助教 (90590399)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 液胞 / オルガネラ / 膜交通 / SNARE / 植物分子生物学 |
研究成果の概要 |
液胞は植物細胞の体積の90%以上を占めるオルガネラで,物質の貯蔵や空間充填など植物特有の機能を持つ.これらの機能に関わる液胞への輸送経路は複数あるが,その使い分けや制御メカニズムは不明である.液胞輸送経路の詳細な解析から,RAB5依存的でRAB7やAP3に非依存的な経路が小胞体から液胞への直接的な輸送経路であることが示唆された.また,液胞膜融合実行因子の変異体sgr3-1の解析から,植物の新規液胞制御因子としてalpha-SNAPを単離した.
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