研究成果の概要 |
ダイズより同定したペプチドPEX1の機能を解明するためにシロイヌナズナの3つのホモログ (AtPEX1a, AtPEX1b, AtPEX1c) に着目して、それらの機能を解析することを計画した。AtPEX1a, b, cノックアウト変異体における解析ではそれぞれ単独の変異では表現型が見られなかったが、AtPEX1a,b二重変異体では、葉に蓄積するデンプンの量が野生型よりも有意に増加していた。しかし、その一方でAtPEX1a, bの過剰発現体では野生型と比べてデンプンの蓄積量に変化は見られなかった。
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