研究課題/領域番号 |
15K18554
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊藤 照悟 京都大学, 理学研究科, 助教 (60632586)
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研究協力者 |
小山 時隆 京都大学, 理学研究科, 准教授 (30324396)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 概日時計 / ウキクサ / 光受容体 / 局所光 / 形質転換 / ゲノム編集 |
研究成果の概要 |
高等植物の概日時計機構は細胞自律的である一方で、個々の細胞の時計位相は周りの細胞から影響を受けていることが予想されている。我々は1細胞レベルでの概日発光リズム解析技術を開発してきた。本研究ではさらに植物体の微小領域に局所光を照射する装置を開発し、発光リズム解析装置と組み合わせることで、概日時計の光同調シグナルと細胞同期シグナルの伝達機構解析を可能にした。この間にコウキクサにおける安定形質転換植物体の作成にも成功し、細胞間レベルの位相同期メカニズムだけでなく、組織間や、個体間(親フロンドと娘フロンド間)の概日時計位相の解析を行うことに成功した。
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