研究課題/領域番号 |
15K18569
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小林 勇喜 広島大学, 総合科学研究科, 助教 (80736421)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 黒色素胞刺激ホルモン / 脳下垂体 / 無脊椎動物 / 細胞内シグナル / 体色調節ホルモン / Gタンパク質共役型受容体 / 脳下垂体ホルモン / 鳥類 / GPCR / Gタンパク質 / 比較内分泌 / メラノコルチン受容体 |
研究成果の概要 |
脳下垂体は様々なホルモンを産生し、脊椎動物において内分泌の要となる重要な器官である。しかし、無脊椎動物において、脊椎動物の腺性下垂体に対応するホルモンの同定はなされておらず、腺性下垂体のシステムは脊椎動物の進化の過程で獲得されたと推測されてきた。申請者は、ゲノムデータベースを参考に腺性下垂体ホルモンの一種である黒色素胞刺激ホルモン(MSH)の受容体と相同な遺伝子を軟体動物であるカキからをクローン化し、魚類MSHに対する応答性を調べた。その結果、当該受容体は、脊椎動物MCRの相同遺伝子であり、その細胞内シグナルは独自である可能性を示唆する結果を得た。
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