研究課題/領域番号 |
15K18584
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
佐藤 敦子 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 助教 (90589433)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 発生のロバストネス / 小胞体 / シャペロン / 姉妹種 / ハイブリッド / ヒートショック / 環境適応 / 発生緩衝 / 熱ストレス / ホヤ / 魚類 |
研究成果の概要 |
環境のストレスを緩衝し、生物の発生を一定に保つしくみ(発生緩衝)は、半世紀以上前から想定されてきたが、その分子メカニズムの全貌は明らかになっていない。本研究では、まず、カタユウレイボヤの姉妹種を用いて温度ストレス影響を及ぼす発生経路の同定を行った。この結果、2000以上の遺伝子モデルが熱ストレスによる影響を受けることが示唆された。さらに、魚類の発生における小胞体シャペロンdnajc3遺伝子の探索及び機能解析を行った結果、dnajc3遺伝子は魚類で倍加しているが、このうちdnajc3aのみが発生緩衝に関与し、脊索動物で共通して、温度環境への適応に関係していることが示唆された。
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