研究課題/領域番号 |
15K18585
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 総合研究大学院大学 |
研究代表者 |
宅野 将平 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 助教(特定有期雇用) (20547294)
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研究協力者 |
Gaut Brandon S. University of California, Irvine, Department of Ecology and Evolutionary Biology, Professor
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ゲノム進化 / エピジェネティクス / 自然選択 |
研究成果の概要 |
ゲノム進化学にエピジェネティクスを取り入れ、ゲノムーエピゲノム間の進化的インタラクションと新たな自然選択の検出を目指して研究を行った。エピゲノムのうち、DNAメチル化に着目して研究を行った。陸上植物のDNAメチル化、特に遺伝子内メチル化に焦点を当てて、解析を行った。遺伝子内メチル化は自然選択により、長期間植物種のオーソログで保存されていた。遺伝子内メチル化レベルは、トランスポゾン増加によるDNAメチル化レベルの影響を受け進化していた。さらに、遺伝子内メチル化を保護するため、そのメチル化を持つ遺伝子のDNA配列への自然選択が検出された。
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