研究課題/領域番号 |
15K18592
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山迫 淳介 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特別研究員 (20748959)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 分類学 / 生物多様性 / 生物系統地理 / 分子系統解析 / 長距離分散 / 系統解析 / 生物地理 / カミキリムシ / 系統地理 / 系統分類 |
研究成果の概要 |
本研究では、ユーラシアと新大陸に隔離分布を示すカミキリムシ科甲虫のヤマナラシノモモブトカミキリ族を材料として、遺伝子情報に基づく系統地理学的解析を主体に、大陸間の陸路による長距離分散プロセスの解明に取り組んだ。各地の遺伝子解析用サンプルを収集し、収集した代表的な属について分子系統解析を行った結果、本族は多系統群であることが示唆され、分類学的再検討が必要であると考えられた。また、本族における大陸間隔離分布は、その進化史を反映したものとは言えず、想定していた分散仮説は棄却された。
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