研究課題/領域番号 |
15K18595
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
高梨 功次郎 信州大学, 先鋭領域融合研究群山岳科学研究所, 助教(特定雇用) (10632119)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | マメ科植物 / 共生遺伝子 / 水平伝播 / 根粒菌 / 高山植物 / 植物―微生物共生 / 共生アイランド |
研究成果の概要 |
マメ科植物は根粒菌と共生することで、窒素栄養を効率よく得ることが出来る。そのためマメ科植物は高山帯崩壊地など貧栄養土壌におけるパイオニア植物として、土壌の栄養化を担っている。このマメ科植物―根粒菌共生系はある程度厳格な宿主特異性を有しているため、日本のマメ科高山植物が周極地域から日本に侵入した際に、共生根粒菌も一緒に日本に入ってきたと考えられるが、その実態は未解明であった。本研究では、日本のマメ科高山植物とその共生根粒菌の系統解析を行い、共生根粒菌のゲノムがマメ科高山植物と共に移動していることを示唆した。
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