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植物の適応的な葉形変異を制御する分子メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 15K18600
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物多様性・分類
研究機関東京農業大学

研究代表者

三井 裕樹  東京農業大学, 農学部, 准教授 (40613138)

研究協力者 小松 憲治  
坂口 達哉  
河内 寿々  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード葉形態形成 / オーキシン / 遺伝子発現制御 / 遺伝子 / 細胞増殖 / 細胞 / 免疫染色 / 葉形成形成 / 葉形制御 / 細胞サイズ / トランスクリプトーム
研究成果の概要

植物の成長・生存の基盤である葉形態を制御する分子メカニズム解明を目的として、顕著な細葉形態をもつ渓流植物を用いて組織学的解析を行った結果、渓流植物の葉身拡大は高い細胞増殖活性に起因し、発達初期の葉の先端と基部にオーキシンが蓄積することで、細胞増殖の活性化と主脈となる維管束の発達が促進される可能性が考えられた。遺伝学的解析の結果、渓流植物の発達中の葉ではオーキシン機能に関与する遺伝子の活性化が明示された。また、渓流植物と近縁種との比較解析により、オーキシンの輸送、シグナル伝達の調整に関わる遺伝子の発現調節の変化によって、葉形変異が制御されている可能性が示唆された。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 琉球列島の渓流環境で進化した植物。その起源と適応様式について2016

    • 著者名/発表者名
      三井裕樹
    • 学会等名
      第80回日本植物学会
    • 発表場所
      沖縄コンベンションセンター(沖縄県・宜野湾市)
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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