研究課題/領域番号 |
15K18626
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 (2016-2017) 名古屋大学 (2015) |
研究代表者 |
高橋 実鈴 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 助教 (20738091)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 種子根 / 皮層 / 発現制御 / microRNA / イネ / 転写因子 / スプライシング |
研究成果の概要 |
イネの根は根端分裂組織で内皮細胞が分裂を繰り返すことで複数層の皮層細胞を形成する。イネのT11-22-2変異体は皮層細胞層数の増加により種子根が太くなり、原因遺伝子はmicroRNAの合成に関わるOsDCL1をコードしている。そこで本研究はイネの複数層の皮層細胞の形成がmicroRNAの制御を受けているか明らかにすることを目指した。その結果、Class III homeodomain leucine zipper転写因子をコードしている2つのOSHB遺伝子がmicroRNAの制御を受けて根の太さや長さの決定に関与する可能性の高いことがわかった。
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