研究課題/領域番号 |
15K18632
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
柏木 孝幸 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (40595203)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | イネ / 倒伏抵抗性 / QTL / ホロセルロース |
研究成果の概要 |
イネの倒伏抵抗性向上を目的として、上位部稈における物理強度劣化を抑制するBSUC11の機能を解析した。染色体断片置換系統を戻し交雑した後代系統から選抜したNIL-BSUC11とコシヒカリを比較した結果、コシヒカリでは出穂から4週目以降に稈の物理強度が低下するのに対し、NIL-BSUC11は物理強度を高く維持していた。さらに同時期にコシヒカリでは稈内ホロセルロース含量の低下が確認され、これに対しBSUC11はホロセルロース含量を高く維持していた。BSUC11領域の矮小化のためにQTL解析を実施した結果、4つの候補領域のうち1つの領域のみが複数年検出され、その領域を700kbpまで矮小化した。
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