研究課題/領域番号 |
15K18663
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
竹下 典男 筑波大学, 生命環境系, 助教 (20745038)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 糸状菌 / カビ / アクチン / カルシウム / 極性 / イメージング / 超解像 / 菌糸 / エキソサイトーシス / 揺らぎ / 周期 / Aspergillus / 微小管 |
研究成果の概要 |
糸状菌の菌糸の生長速度が一定ではなく、早い遅いを繰り返していることが判明した。細胞内カルシウムイオン濃度の変化を蛍光によりライブイメージングすることに成功し、周期的なパルスを発見した。カルシウムイオンチャンネルがそのパルスに必要であることから、細胞外からのカルシウムイオンの一時的な流入が起きることが示された。そして、菌糸先端のアクチンの重合、エキソサイトーシス、カルシウムの流入が周期的に起きること、それらが同調していることが示され、論文として公表した (Takeshita et al PNAS 2017)。
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