研究課題/領域番号 |
15K18677
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
原 良太郎 早稲田大学, 理工学術院総合研究所(理工学研究所), 次席研究員(研究院講師) (70553535)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | プロリン / ヒドロキシプロリン / エクトイン / 水酸化酵素 / 微生物変換 / trans-3-ヒドロキシ-L-プロリン / ヒドロキシエクトイン / アミノ酸水酸化酵素 / エクトイン水酸化酵素 / 2-オキソグルタル酸依存型ジオキシゲナーゼ |
研究成果の概要 |
本研究では,医薬品原料として有用なtrans-3-ヒドロキシプロリンの合成法の開発を目指した。ゲノム情報を利用した酵素探索の結果,放線菌Streptomyces cattleya由来エクトイン水酸化酵素においてプロリンを水酸化し,trans-3-ヒドロキシプロリンを合成する活性を見出した。また,当該酵素発現大腸菌を触媒に用いることで効率的なtrans-3-ヒドロキシプロリンの合成を可能とした。一方,アルギニンを出発物質とし,アルギニン水酸化酵素,アルギナーゼ,オルニチンシクロデアミナーゼを作用させることで,trans-3-ヒドロキシプロリンの選択的な合成プロセスの開発に成功した。
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