研究課題/領域番号 |
15K18688
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物有機化学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
仲野 千秋 新潟大学, 自然科学系, 助教 (70620376)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | テルペン / メロテルペノイド / 融合型テルペン / 生合成 |
研究実績の概要 |
BE-40644 (1) は放線菌Actinoplanes sp. A40644から単離された抗腫瘍活性、抗HIV活性を有するメロテルペノイドである。本研究は1の生合成を担うテルペン環化酵素および生合成経路の解明に取り組んだ。1の生合成遺伝子群 (orf8~15、以下BEと記載) は既に同定されているが、テルペン環化酵素は同定されていない。テルペン環化酵素と予想されるORF15の機能を解明するため、ORF15の推定活性部位であるE44をAlaに置換したpIJ6021-BE (ORF15-E44A)/S. lividans TK21の構築を行った。また、以前構築したorf15欠損株 (pIJ6021-BEΔorf15/S. lividans) において中間産物が見られなかったことから相補実験を行った。 また、新規融合型テルペンの発見を目指し、結核菌由来のテルペン-アデノシン融合化合物1-tuberculosinyladenosineの生合成を担うジテルペン環化酵素Rv3377cとアデノシン転移酵素Rv3378cのホモログである、Herpetosiphon aurantiacus由来のHaur_2145とHaur_2146の機能解析に取り組んだ。以前の研究により、Haur_2145はGGPPからkolavenyl diphosphateを合成する新規ジテルペン環化酵素であることを明らかにした。そこで、Haur_2145の四次構造および酵素学的諸性質 (至適温度、至適pH、至適塩化マグネシウム濃度、二価金属イオンの検討) を解析した。
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