研究課題/領域番号 |
15K18699
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
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連携研究者 |
田村 啓敏 香川大学, 農学部, 教授 (00188442)
合谷 祥一 香川大学, 農学部, 教授 (00153742)
松本 由樹 香川大学, 農学部, 准教授 (90335844)
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研究協力者 |
難波 剛
井手上 奈央
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Caco-2 / HT29-MTX / permeability assay / mucus layer / carotenoids / permeability / bioavailability / assay / HT29/MTX / phytochemicals / permeabiity assay / カロテノイド / 消化 / 吸収 / 食品 |
研究成果の概要 |
食品中の機能性成分の機能性を評価するに当たって、機能性物質の吸収性を明らかにする必要があり、機能性食品の開発や認定には重要な情報である。実験動物を使用せず、より生理的に細胞培養系で機能性成分等の吸収評価するに当たって、小腸表面に存在する粘液層を再現出来る細胞モデルを確立し、カロテノイドをモデル物質として吸収評価を行い、その吸収に対する粘液層の影響を調べた。 走査電子顕微鏡(SEM)、蛍光顕微鏡等でCaco-2/HT29-MTX混合膜の表面に粘液層が確認できた。 粘液層存在下でβカロテン吸収が抑制され、キャリアーとして使用した混合ミセルが大きいほどその吸収が抑制されることが示唆された。
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