研究課題/領域番号 |
15K18700
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
安田 伸 東海大学, 農学部, 准教授 (10512923)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 代謝物 / 抱合体 / 硫酸体 / 生理機能性 / フェノール性化合物 / ポリフェノール / 抗酸化 / フリーラジカル / 活性酸素 |
研究成果の概要 |
第二相薬物代謝反応におけるフェノール性化合物の硫酸化抱合は、活性成分の不活性化に寄与すると通常は考えられている。本研究では1-naphthol (1-Nap)と2-naphthol (2-Nap)およびこれらの硫酸化代謝物の1-naphthyl sulfate (1-NapS)と2-naphthyl sulfate (2-NapS)を硫酸化前後のモデル化合物として使用し、これらのフリーラジカル消去作用について既存の手法を用いて比較検証を試みた。その結果、Nap異性体の硫酸化抱合が常に抗酸化活性を軽減させる訳ではなく、その活性は硫酸化される部位に依存しうるということが本研究により明らかになった。
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