研究課題/領域番号 |
15K18718
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
直江 将司 国立研究開発法人森林総合研究所, 東北支所, 研究員 (80732247)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 種子散布 / 鳥類 / 哺乳類 / 動物散布 / 動物散布樹木 / 森林更新 / 散布カーネル / 種子散布距離 |
研究成果の概要 |
研究の結果、行動圏の大きな哺乳類の方が概して鳥類よりも長距離に種子を散布していることが明らかになった。また、動物による種子散布距離は動物散布樹木全体の果実量の季節・年変動によって変化し、果実量が多い時には種子散布距離が短く、果実量が少ない時には種子散布距離が長くなる傾向が認められた。また種子散布距離の決定要因として、散布動物の行動圏の大きさや、動物散布樹木全体の結実豊凶が重要であると考えられた。
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