研究課題/領域番号 |
15K18724
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
重藤 潤 九州大学, 農学研究院, 学術研究員 (70570852)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 植物ペルオキシダーゼ / リグニン / dehydrogenative polymer / DHPs |
研究成果の概要 |
植物ペルオキシダーゼのリグニン形成能を明らかにするため、シロイヌナズナの茎木化に関与するAtPrx-2, 25, 71およびポプラCWPO-Cの組換えタンパクを用いてリグニンモノマーを基質に脱水素重合物の作製を試みた。その結果、植物ペルオキシダーゼは個々に異なるリグニン形成能力を持っており、木化に関与する植物ペルオキシダーゼは、木化に関与しないものと比較してシナピルアルコール重合能力、および高分子化能力の点で優れた性質を持っていることが明らかとなった。
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