研究課題/領域番号 |
15K18736
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
安田 十也 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 西海区水産研究所, 主任研究員 (10550428)
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研究協力者 |
長野 直樹 九州大学, 大学院農学研究科
北野 載 九州大学, 大学院農学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | バイオロギング / マサバ / ゴマサバ / 資源管理 / 生態 / 小型浮魚 / 東シナ海 / バイオテレメトリー / 回遊 / 資源生態 / 遊泳行動 / 海洋環境 / 記録計 / 実験 / 行動 / データロガー |
研究成果の概要 |
本研究課題では東シナ海に生息するマサバの回遊行動について研究した。海洋を泳ぐマサバの回遊行動は小型記録計を使って計測した。まず小型行動記録計をマサバに装着する方法を確立するための飼育実験を行った。水温20℃以下で記録計を装着することが重要であることが明らかになった。その後、記録計を装着したマサバを実際の海に放流し、約5ヶ月後に記録計を回収した。計測記録データから、マサバは水深0~180メートルの間を毎日往復していることが分かった。しかし、経験水温の範囲は16~20℃と狭かったことから、水温の鉛直構造に合わせて遊泳水深を変えていると考えられた。
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