研究課題/領域番号 |
15K18748
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
石田 貴士 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 助教 (30623467)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | フードツーリズム / 観光マーケティング / 消費者分析 / アンケート調査 / インバウンド / 観光政策 / 地域経済振興 |
研究成果の概要 |
本研究では、地域の農・食と観光資源の融合によるフードツーリズムについて効果的なマーケティング戦略を示すために、アンケート調査をもとに、その需要者である観光客の選好や意思決定プロセスの解明を行った。その結果、フードツーリズムに関心のある観光客が、観光においてどのようなものを重視しているか、フードツーリズム観光客の周遊行動が初回訪問時とリピート時でどのように変化するかを明らかにした。さらに、近年観光において重視されているインバウンド観光客が日本の地方都市の観光資源をどのように評価するかについても示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果は、フードツーリズムによる地域経済振興政策を考える上で、地域の農や食をどのような観光資源と組み合わせて観光客に提供することが、地域の競争力を強めるのに必要か、訪問回数によってそのパッケージングをどのように変更するべきかについて示唆を与えてくれる。また、インバウンド観光客の選好についての調査は、これからインバウンド観光客の受入体制の構築を目指す自治体などにとって参考になると考えられる。
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