研究課題/領域番号 |
15K18783
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
ハキミ ハッサン 長崎大学, 熱帯医学研究所, 客員研究員 (80745183)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | バベシア / 脳性バベシア症 / バベシア・ボビス / VESA |
研究実績の概要 |
バベシア・ボビス(Babesia bovis)によって引き起こされるウシのバベシア症では原虫感染赤血球が脳毛細血管に栓塞することで神経症状を引き起こす「脳性バベシア症」という特徴的な病態が知られているが、この病態形成の分子機序については殆ど分かっておらず、ves-1α及びves-1βと呼ばれる多重遺伝子属によってコードされたVESA タンパク質が関わるという事のみが知られている。 本年度はまずVESA-1に対する抗体を作製した。得られた抗体を用いて間接蛍光抗体法にてVESAタンパク質が原虫感染赤血球表面近傍に局在することを確認すると共に、ウエスタンブロットにおいてもその発現を確認した。また、ウシ脳毛細血管内皮細胞に接着するB. bovis感染赤血球の選抜を試みた結果、同細胞に接着性と非接着性の原虫集団が選抜できた。現在各集団から原虫株をクローン化し、両者間でのゲノム比較解析を行っている。
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