研究課題/領域番号 |
15K18788
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
田川 道人 帯広畜産大学, 畜産学部, 助教 (00749468)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 可溶性CTLA-4 / 自己免疫疾患 / 犬 / 診断マーカー / ELISA / スプライシング / CTLA-4 / splicing variant / 免疫チェックポイント |
研究成果の概要 |
犬の可溶性CTLA-4の検索を行うため、犬PBMCから作成したcDNAを用いてRT-PCRを行った。その結果、膜貫通ドメインであるエクソン3が欠損したスプライシングバリアントが検出された。健常犬の血清を用いて免疫沈降およびウエスタンブロッティングを行ったところ、23kDa付近にバンドが検出され、これは塩基配列から予想されたバンド長と同一であった。 次に、自己免疫疾患罹患犬における可溶性CTLA-4の発現を評価するためELISAキットを用いて血清中の可溶性CTLA-4の測定を行ったが、健常犬と比較し自己免疫疾患罹患犬における可溶性CTLA-4の有意な上昇は認められなかった。
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