研究課題/領域番号 |
15K18800
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松脇 貴志 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (20447361)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 脳・神経 / プロスタグランジンE2 / 体温低下 / 発熱 / IL-1 / 感染 / mPGES-1 / IL-1 beta / LPS |
研究成果の概要 |
プロスタグランジン(PG)E2合成酵素の遺伝子欠損マウスを用い、感染ストレス時にはPGE2の体温上昇刺激と同時に中枢性に働く体温低下作用をもつ内因性因子が存在し、この因子の作用する機構の一部が少なくともエストロゲンに感受性をもつことを明らかにした。また、組織特異的なインターロイキン1Ⅰ型受容体(IL-1R1)の遺伝子欠損マウスを用い、末梢からの感染刺激が中枢に伝達される際には血管内皮細胞に存在するIl-1R1が重要な働きをもつことを示した。
|