研究課題/領域番号 |
15K18814
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
椿 俊太郎 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (90595878)
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研究協力者 |
恩田 歩武 高知大学, 理工学部, 講師 (80335918)
上田 忠治 高知大学, 農林海洋科学部, 教授 (50294822)
平岡 雅規 高知大学, 総合研究センター, 准教授 (30380306)
三谷 友彦 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (60362422)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バイオマス変換触媒 / ポリオキソメタレート / 固体酸触媒 / マイクロ波 / 非平衡局所加熱 / セロビオース / 藻類バイオマス / バイオマス / 加水分解 / マイクロ波触媒反応 / 水熱反応 / ポリオキソメタレート錯体 |
研究成果の概要 |
強酸性のポリオキソメタレート錯体をマイクロ波吸収性に優れた炭素系担体に担持して、マイクロ波吸収性を示す固体酸触媒としてバイオマスの加水分解反応に用いた。セロビオースの加水分解をモデル反応として行ったところ、マイクロ波照射下では外部加熱と比較して高い加水分解活性が得られた。同様に、実バイオマスとして大型藻類(ヒロハノヒトエグサ)に対しても、マイクロ波照射が有効であることが分かった。特に、担体として用いた活性炭がマイクロ波照射下で選択的に加熱され、微視的に周囲の溶媒よりも温度が高くなり、活性が向上したものと考えられた。
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