研究課題/領域番号 |
15K18816
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
武田 重昭 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (10549695)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 公園緑地計画 / インクリメンタル・プランニング / パークマネジメント / 公園緑地 / 計画論 / インクリメンタル |
研究成果の概要 |
本研究では、公園緑地に関する代表的な計画の時代的変遷の特徴を捉えた。公園緑地は都市の骨格を形成し、緑地の持つ機能を最大限に高めようとすることから、公園緑地を媒介とした市民の主体性や地域に対する愛着などを育むことで、都市の持続可能性につなげようとする点に重きが置かれるように変化してきていることが明らかとなった。大阪府営泉佐野丘陵緑地を対象に、公園づくりの管理・運営方針を検討する運営審議会の内容と現地活動を担う市民団体の活動内容の経緯を明らかにすることで、多様な主体が状況に応じた柔軟な完成像を共有し、整備の成果を確認しながら漸進的に事業を推進する「シナリオ型」公園づくりの展開プロセスを探った。
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