研究課題/領域番号 |
15K18834
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
小西 英之 静岡県立大学, 薬学部, 講師 (20565618)
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連携研究者 |
眞鍋 敬 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (00251439)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 毒性ガス / 等価体 / 一酸化炭素 / 二酸化硫黄 / パラジウム / 触媒 / 安全 / 実用的 / 実用 |
研究成果の概要 |
当研究室ですでに開発された、化学反応により一酸化炭素などの毒性ガスを生成できる固体または液体の「毒性ガス等価体」を用いて、安全かつ実用的な有機合成反応の開発を行った。本研究により、一酸化炭素等価体を用いる、カルボニル化を伴う様々な触媒的有機合成反応を実現できた。また、既知の二酸化硫黄等価体を用いるスルホンアミドとスルフィンアミドの完全な作り分けが可能であることを世界に先駆けて示した。これらの成果は、危険な毒性ガスを用いる気相反応を、それらの等価体を用いる安全かつ効率的な液相反応へと転換する点で革新的であり、今後多くの利用が見込まれる。
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