研究課題/領域番号 |
15K18839
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 明治薬科大学 |
研究代表者 |
林 賢 明治薬科大学, 薬学部, 講師 (50584140)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 光スイッチ / アゾ構造 / 光異性化 / ポルフィリン二量体 / 酸化触媒 / 酸素 / アミノ化 / 絶対配置 / スイッチ機能 / 触媒 / 不斉反応 / 酸化反応 |
研究成果の概要 |
本研究は、「光スイッチ機能を持つ酸化触媒」としてアゾ構造を持つリンカーで連結したポルフィリン二量体の簡便な構築法とその物性の解明を目的に行い、以下の成果を得た。1) 目的のポルフィリン二量体を構築する上で鍵合成中間体となる第一級アミノポルフィリンがブロモポルフィリンと硫酸アンモニウムとのカップリング反応によって容易に合成できることを明らかにした。また、2) アゾ結合の換わりにエステル結合で連結した亜鉛ポルフィリン二量体が光学活性アルコールやエポキシドの酸素の二つの非共有電子対を同時に配位し、これらの絶対配置決定に利用できるキラルプローブ分子として機能することを明らかにした。
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