研究課題/領域番号 |
15K18844
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
鵜川 真実 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学系), 特任助教 (50735511)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 遺伝子デリバリー / 抗がん剤 / 核移行 / G2/M arrest / 遺伝子治療 |
研究成果の概要 |
低濃度のdoxorubicin (DXR)による、遺伝子発現に適したG2/M期での細胞周期停止により遺伝子発現活性の上昇が起こるという仮説を検証するため、DXRにより遺伝子発現活性が改善するか、またその際に細胞周期の停止が起きているかについて評価を行った。その結果、DXRによりliposomal pDNA (LD)の遺伝子発現活性の上昇は起きるものの、G2/M期の細胞の割合の増加率は少なく、遺伝子発現の上昇に寄与している主要な原因は他に存在することが予想された。そこで共焦点画像を用いて検討した結果、DXR処置によって核の断面積が有意に増大し、LDの核移行が促進される傾向がみられた。
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