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がん標的型高性能細胞製剤の開発および難治性がん治療への応用

研究課題

研究課題/領域番号 15K18850
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 物理系薬学
研究機関京都薬科大学

研究代表者

草森 浩輔  京都薬科大学, 薬学部, 助教 (90707407)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード細胞移植治療 / 間葉系幹細胞 / 細胞機能化 / がん治療 / 細胞治療 / アビジン-ビオチン法 / 遺伝子導入法
研究成果の概要

本研究では、難治性がんを標的可能な高性能細胞製剤の開発を目的として、腫瘍集積性を有する間葉系幹細胞を用いて抗腫瘍型間葉系幹細胞の開発を行った。まず、アビジン-ビオチン複合体法を応用することによりマウス間葉系幹細胞株C3H10T1/2細胞の表面に対して抗がん剤であるドキソルビシンを封入したリポソームを修飾することに成功した。また、遺伝子導入法を用いることによりinterferon gamma放出C3H10T1/2細胞の樹立に成功した。これらの抗腫瘍型C3H10T1/2細胞は高い抗腫瘍効果を示したことから、本法を応用することで間葉系幹細胞を用いたがん標的治療法の可能性を示した。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2017 2016

すべて 学会発表 (6件)

  • [学会発表] アビジン-ビオチン法を用いた間葉系幹細胞への長期的な化合物修飾とがん治療への応用2017

    • 著者名/発表者名
      草森浩輔、高山幸也、勝見英正、坂根稔康、山本 昌
    • 学会等名
      第16回日本再生医療学会総会
    • 発表場所
      仙台
    • 年月日
      2017-03-07
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 細胞自殺を応用した生体内における移植細胞の増殖制御2017

    • 著者名/発表者名
      辻村真里、草森浩輔、西川元也、勝見英正、坂根稔康、山本 昌
    • 学会等名
      第16回日本再生医療学会総会
    • 発表場所
      仙台
    • 年月日
      2017-03-07
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] アビジン-ビオチン法を用いた間葉系幹細胞に対する薬物封入担体の修飾2016

    • 著者名/発表者名
      高山幸也、草森浩輔、月森千尋、田辺典子、勝見英正、坂根稔康、山本 昌
    • 学会等名
      第32回日本DDS学会
    • 発表場所
      静岡
    • 年月日
      2016-06-30
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] アビジン-ビオチン法を用いた腫瘍集積性を有する間葉系幹細胞の機能化に関する検討2016

    • 著者名/発表者名
      高山幸也、草森浩輔、田辺典子、勝見英正、坂根稔康、山本 昌
    • 学会等名
      日本薬剤学会第31年会
    • 発表場所
      岐阜
    • 年月日
      2016-05-19
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 自殺遺伝子を利用したインスリン放出性細胞株の細胞増殖制御2016

    • 著者名/発表者名
      草森浩輔、辻村真里、織田千尋、西川元也、勝見英正、坂根稔康、山本 昌
    • 学会等名
      日本薬学会第136年会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      2016-03-26
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 間葉系幹細胞への長期的な薬物修飾を目的としたアビジン-ビオチン法の応用2016

    • 著者名/発表者名
      髙山幸也、草森浩輔、林 実茄、勝見英正、坂根稔康、山本 昌
    • 学会等名
      第66回日本薬学会近畿支部総会・大会
    • 発表場所
      大阪
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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