研究課題/領域番号 |
15K18853
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター (2016) 北海道大学 (2015) |
研究代表者 |
高橋 昌幸 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第四部, 流動研究員 (30743778)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | SIDT2 / Gymnosis / 核酸医薬 / SIDT family / ドラッグデリバリー / Naked RNA |
研究成果の概要 |
核酸医薬候補の1つである1本鎖RNA及び人工核酸は細胞内に導入する際にリポフェクション試薬等のキャリアを必要としないという特徴(gymnosisとも呼ばれている)を持つ事が知られている。本研究の目的は、gymnosisの解明を行うことである。本研究によって、HeLa細胞においてSIDT2ノックダウン条件下では1本鎖核酸の細胞内への取り込みが減少し、またアンチセンス効果が弱まることが明らかになった。SIDT2高発現条件下では1本鎖核酸細胞内への取り込みが上昇することが分かったが、変異型SIDT2では観察出来なかった。よって、SIDT2は1本鎖核酸の細胞内への取り込みに関与することが示唆された。
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