研究課題
若手研究(B)
研究代表者は、ショウジョウバエ腸管における腸内細菌と宿主の相互作用について解析を進めている。本研究では、ショウジョウバエを完全に無菌化することを試みた。これは、特定の細菌のみを定着させて解析を行なうために必要な重要な技術であるが、これまでに真に無菌のショウジョウバエを確立して数世代にわたって維持することは困難であった。そこで研究代表者は、無菌マウス維持に利用される無菌アイソレータを用い、無菌ショウジョウバエの維持・作成のための方法を確立した。すなわち、完全に微生物フリーのショウジョウバエを安定して飼育することが可能になった。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 3件、 招待講演 3件)
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