研究課題/領域番号 |
15K18862
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中澤 志織 名古屋大学, 理学研究科, 特任助教 (40748414)
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研究協力者 |
澤田 均 名古屋大学, 大学院理学研究科附属臨海実験所, 所長・教授
白江 麻貴 (倉林 麻貴) 名古屋大学, 大学院理学研究科附属臨海実験所, 技術職員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 受精 / 精子 / ホヤ / タンパク質 / 生化学 / プロテオミクス / 卵外被 / ライシン / 自家不和合性 |
研究成果の概要 |
受精とは単純な現象のようだが、卵と精子の間の遠い道や、卵を守る膜(卵外被)によって遮られた、容易ならぬ道である。本研究では、受精実験に使いやすい動物であるカタユウレイボヤを用いて、精子が卵外被という障壁を突破する仕組みの解明を目ざした。まず、精子の表面にあるタンパク質を調べ上げ、精子と卵外被の相互作用に関わりそうな因子の目録を作り、今後の研究の礎とした。その中でも特に量と数の多かった、メタロプロテアーゼという種類の酵素が、受精に、とりわけ卵外被の分解に、必要であることを発見した。
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