研究課題/領域番号 |
15K18871
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
間下 雅士 同志社女子大学, 薬学部, 助教 (30738886)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Parthanatos / DNA damage / cell death / PARP1 / caspase / apoptosis / parthanatos |
研究成果の概要 |
Parthanatosは、PARP1依存的な細胞死であり、DNA傷害によって活性化したPARP1が、PARを産生することから始まる。本研究は、PARが核から細胞質に移行する機序を明らかにすることを目的とする。 PARP1は、PARを産生後カスパーゼ3によって89-kDaおよび24-kDaの断片に分解された。89-kDa PARP1断片は、自己修飾部位にPARを保持したまま、核から細胞質に移行した。PARP1の断片化を抑制することで、PARの細胞質への移行およびParthanatosが抑制された。これらの結果からPARPの断片化が、PARの核から細胞質への移行に重要であることが明らかとなった。
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