研究課題
若手研究(B)
プロスタグランジン D2 受容体 CRTH2 は、末梢炎症での機能解明が進んでいる分子である。一方で、近年、CRTH2 が情動・認知機能障害の発現に関与することが明らかにされつつある。本研究では、病態モデル動物を用いた検討から、脳局所における神経機能制御に、同領域の CRTH2 シグナルが関与する可能性や、認知機能障害時の神経機能の変化に CRTH2 が関与する可能性を見出した。これらの結果は、病態時の情動・認知機能障害の発現に関与する CRTH2 の役割の解明に寄与するものである。
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