研究課題/領域番号 |
15K18879
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 千葉科学大学 |
研究代表者 |
川田 浩一 千葉科学大学, 薬学部, 講師 (30581631)
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研究協力者 |
三森 盛亮
竹内 佑灯
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / 小胞体ストレス / シナプスオーガナイザー / 4-フェニル酪酸 / シナプス / Autism spectrum disorder / Neurite outgrowth / ER stress / Neuronal differentiation / GABAA receptor / Chemical chaperone / Neuronal maturation |
研究成果の概要 |
神経発達症とは,自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠損多動症を始めとする中枢神経系の機能障害である。本研究では,胎児期および新生児期における小胞体ストレス負荷が神経回路構築に及ぼす影響を解析した。 小胞体ストレスは,神経細胞の樹状突起伸長を抑制させることが明らかとなった。また,小胞体ストレスは,シナプスオーガナイザーの発現を低下させることが明らかとなった。さらに,4-フェニル酪酸(4-PBA)は,ASDモデルマウスにおいて認められる社会相互性の異常を改善させた。つまり,ASD発症において,小胞体ストレスが関与することは明らかである。
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