研究課題/領域番号 |
15K18908
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
光本 明日香 (貝崎明日香) 昭和大学, 薬学部, 助教 (70407443)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 危険ドラッグ / 合成カンナビノイド / 合成カチノン / 吸入曝露 / 熱分解物 / 興奮作用 / 依存性 / alpha-PVP / UR-144 |
研究成果の概要 |
危険ドラッグ製品(以下RD)の主な摂取方法である吸入による生体影響を明らかにするため、RDの小動物吸入曝露装置を開発し、RDの主要成分である合成カンナビノイド(以下SC)の作用を検討した。UR-144等、ある種のSCは吸入時の加熱により熱分解物を生成することや、吸入後、初期に興奮作用を示すことを明らかにした。また、熱分解物は親化合物に比べ、CB1受容体活性が強いことを明らかにした。さらに興奮作用発現メカニズムについても検討した。その他、SC、合成カチノンの単成分及び併用時の依存性について検討し、合成カチノンであるalpha-PVPは、覚せい剤と同様の機序で依存性を生じることを明らかにした。
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