研究課題/領域番号 |
15K18926
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
鈴木 陽介 大分大学, 医学部, 薬物動態解析室主任 (10737191)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | CYP3A / 慢性腎不全 / Phenoconversion / 3-indoxyl sulfate / CYP3A5 / 腎移植 / 代謝 / 薬物動態 |
研究成果の概要 |
本研究は、慢性腎不全患者におけるCYP3A基質薬の個別化投薬を展開することを目的とし、ヒトにおける腎不全時のCYP3A活性の低下に関与する要因を探索した。腎移植前と比較して、腎移植後90、180日の血漿中4β-ヒドロキシコレステロール濃度は有意に上昇していた。その上昇の程度はCYP3A5*1アレル保有群で大きく、非保有群と比較して移植後90、180日に有意に高値を示した。また、安定期腎移植患者を対象に、CYP3AのPhenoconversionに関与する因子を探索した結果、インドキシル硫酸の蓄積との関連性が認められた。
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