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新規作用機序を有する肺がん幹細胞選択的リポソーム製剤の構築

研究課題

研究課題/領域番号 15K18927
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関岐阜薬科大学

研究代表者

小野寺 理沙子  岐阜薬科大学, 薬学部, 助教 (60720399)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード肺がん / 経肺投与製剤 / リポソーム / オートファジー
研究成果の概要

本研究の目的は、新規作用機序を有する肺がん幹細胞選択的抗がん剤を構築することである。薬物キャリアであるリポソームに、肺がん幹細胞リガンドである葉酸を修飾した葉酸修飾リポソームを調製し、肺がん幹細胞選択的薬物キャリアを構築することである。種々の検討結果より、葉酸修飾リポソームは、葉酸レセプターを介して細胞内に取り込まれた後、オートファジー誘導剤であるラパマイシンの抗腫瘍効果を増強させることが示唆された。さらに、ラットへ経肺投与後、優れた肺内滞留性を有することが明らかとなった。以上の結果より、葉酸修飾リポソームは、肺がん幹細胞選択的経肺投与製剤キャリアとして優れた性質を有することが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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