研究課題/領域番号 |
15K18933
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
青森 達 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 准教授 (40620802)
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研究協力者 |
土屋 亜由美
坂本 麻美
竹内 亜理沙
石岡 江梨子
金子 裕子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アザチオプリン / 関節リウマチ / inosine triphosphatese / ITPA / inosine triphosphatase |
研究成果の概要 |
本研究では関節リウマチ患者を対象として、アザチオプリン (AZA) の代謝に関連する酵素の遺伝子多型と治療効果との関連を調査した。 AZA 代謝酵素の一つであるイノシントリホスファターゼ (ITPA) に、変異がある患者(変異群)とない患者(野生群)とで比較した結果、AZA の投与量は変異群で 0.851±0.302 mg/kg/day、野生群で 1.24±0.463 mg/kg/day であった。治療の反応性について6ヵ月間の DAS28 の変化には両群で有意差はなかった。以上のことから ITPA 変異群のは野生群と比べて、より少ない投与量で同等の治療効果を得ていたことが明らかとなった。
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