研究課題
若手研究(B)
アストロサイトから放出される主要なグリア伝達物質であるグルタミン酸のシナプス伝達に与える影響を理解するためには、生きた動物個体の脳内シナプス近傍でのグルタミン酸の時空間動態の精密な計測が必要である。本研究では、生きたマウス脳内のシナプス近傍でのグルタミン酸の時空間動態を可視化するin vivoグルタミン酸イメージング技術の確立を目的とする。そこで高性能蛍光性グルタミン酸センサーの開発とシナプス近傍への蛍光性センサーの配置技術の開発を行った。開発したこれらの技術を組み合わせることで、生きたマウスの大脳皮質において放出されたグルタミン酸のシナプス近傍での時空間動態の可視化解析に成功した。
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http://calcium.cmp.m.u-tokyo.ac.jp/index.html
http://www.neurobiol.m.u-tokyo.ac.jp/