研究課題
若手研究(B)
本研究では、新規オートファジーの分子メカニズムの解明のため、野生型と新規オートファジー欠損マウスを用い、網羅的な解析から候補分子の探索を行った。その結果、ホスホリパーゼおよびユビキチンリガーゼが候補分子として見つかった。新規オートファジーに対する影響を解析した結果、両タンパク質が新規オートファジーの進行に重要な役割を果たしていることが示された。また、この解析過程で、従来型オートファジーが、細胞の遊走および中心体数の制御に関与していることを見出した。本研究結果は、新規オートファジーのメカニズムの一端を明らかにしただけでなく、従来型オートファジーの新たな機能を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (5件)
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