研究課題/領域番号 |
15K19014
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
大森 慎也 高崎健康福祉大学, 薬学部, 助教 (10509194)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | GATA2 / mast cells / トランスジェニックマウス / BAC / In vivo / BAC-TG / マスト細胞 / Cebpa / 形質転換 |
研究成果の概要 |
研究代表者は以前、マウス骨髄マスト細胞(BMMCs)を用いた培養実験で、GATA2を欠失するとマスト細胞が脱分化することを報告した。本課題では、この事象が生体内でも生じるのか否か検証した。まず、tdTomato(+)GATA2-/- BMMCsを腹腔内に移植し解析したが、腹腔内と腸管膜にtdTomato陽性細胞は確認できなかった。次に、マスト細胞特異的CreERT2マウス(Cma1-BAC-CreERT2)を作製し、TGの挿入が確認された6系統のF1マウスを得たが、全てのラインの腹腔マスト細胞でCreERT2は発現していなかった。生体内GATA2欠失マスト細胞の解析法には再検討が必要である。
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