研究課題/領域番号 |
15K19015
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 愛知県がんセンター(研究所) (2016-2017) 北里大学 (2015) |
研究代表者 |
佐藤 龍洋 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学部, 主任研究員 (70547893)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Rheb / mTOR / mTORC1 / SmgGDS / CAD / ヌクレオチド生合成 / filamin A |
研究成果の概要 |
本研究ではRheb-mTORシグナル伝達経路による細胞がん化、悪性化に及ぼす影響を解析した。その結果、Rhebの新たなエフェクターとしてCADを同定、DNA複製の基質供与に関わる可能性を明らかにした。また、mTOR複合体の1つ、mTORC2がFilamin Aをリン酸化し、メラノーマの細胞運動制御に関わることを明らかにした。さらに、Rheb-mTORを制御するSmgGDSや、mTOR複合体1を活性化させるMTOR遺伝子変異を乳がん、腎がんサンプルより同定し、mTOR経路を介した細胞がん化機構の解明に貢献した。
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