研究課題/領域番号 |
15K19016
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 (2016) 国立研究開発法人理化学研究所 (2015) |
研究代表者 |
中嶋 和紀 藤田保健衛生大学, その他部局等, 講師 (10442998)
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研究協力者 |
平林 義雄 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター・神経膜機能研究チーム, シニアチームリーダー (90106435)
長塚 靖子 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター・神経膜機能研究チーム, 研究嘱託
秋山 央子 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター・神経膜機能研究チーム, 研究員 (80623462)
遠田 浩二 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 教授 (60212065)
岩渕 和久 順天堂大学, 環境医学研究所, 教授 (10184897)
上口 裕之 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター・神経成長機構研究チーム, チームリーダー (10233933)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | グルコース化脂質 / 固相抽出 / 親水性相互作用クロマトグラフィー / 気相分離 / 脂質メタボローム / 神経新生 / 肥満 / 腎疾患 / イオンモビリティーシステム / 脂質メタボローム解析 / 異性体分離 / アフィテニティクロマトグラフィー / 神経変性疾患 |
研究成果の概要 |
我々が長年研究を進めてきた微量グルコース化脂質は、エネルギー代謝の制御調節や神経変性疾患の発症に関与する。本研究では、従来の方法では見逃されていた微量グルコース化脂質の分析方法を開発し、その機能の全貌を明らかにすることを目的する。具体的には脂質抽出から分離分析までを改めて見直しを図ったシステム、すなわち1)グルコース化脂質の選択的濃縮法、2)親水性相互作用クロマトグラフィーによる分離法、3)イオンモビリティーシステムによる気相分離法、4)選択的なMS検出法などを融合した解析法を構築した。本法によりエネルギー代謝調節におけるGPR55を介したLPGとLPIの機能の違いについて明らかにした。
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