研究課題/領域番号 |
15K19021
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
山内 翔太 福井大学, 学術研究院医学系部門, 特命助教 (00728941)
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研究協力者 |
定 清直 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (10273765)
千原 一泰 福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (00314948)
竹内 健司 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (40236419)
堀田 博 神戸大学, 大学院医学研究科, 教授 (40116249)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | C型肝炎ウイルス / インターフェロン / ウイルス-宿主相互作用 / チロシンキナーゼ |
研究成果の概要 |
C 型肝炎ウイルス(hepatitis C virus: HCV)のキャリア数は全国で150 万人以上と推定されている。HCV は肝細胞への侵入後、ウイルスRNA の複製とウイルスタンパク質の合成を繰り返し、これらを部品としてウイルス粒子を形成する。ウイルス粒子は肝細胞の分泌機構を介して放出され、別の肝細胞に感染する。本研究では、HCV のウイルスタンパク質NS5A のc-Ablによるチロシンリン酸化が、ウイルス粒子の形成に促進的に働いていることを発見した。また、抗HCV活性を有するinterferon (IFN)-alphaとIFN-lambdaのシグナル伝達機構の違いを明らかにした。
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