研究課題/領域番号 |
15K19025
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高島 康郎 九州大学, 生体防御医学研究所, 特任助教 (50621083)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 肝内胆管癌 / 分化転換 / Notchシグナル / Kupffer細胞 / アポトーシス / 肝前駆細胞 / LIN28B / miRNA / 障害肝モデルマウス / 細胆管反応 / 3Dイメージ / ヒト肝細胞癌 / 遠隔転移 / マイクロRNA |
研究成果の概要 |
肝障害時の胆管系細胞(細胆管反応)や胆管癌の増殖・形態形成過程を空間定量的に把握し、その細胞制御を調べるため、肝障害モデルマウスを作製して解析した。その結果、肝障害時において中心静脈域に出現する胆管系細胞は、肝内マクロファージ(Kupffer細胞)によってNotchシグナルが活性化された肝細胞が胆管系細胞に分化転換したものであることがわかった。このとき同時に肝細胞のアポトーシスが抑制されることがわかった。また、肝前駆細胞を調べたところ、LIN28BがmiRNAであるmiR-125a/bとlet-7bを抑制することで細胞増殖を制御し、同時に胆管上皮細胞への分化が抑制されていることがわかった。
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