研究課題/領域番号 |
15K19060
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
上山 浩也 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60621935)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 胃癌 / 胃底腺型胃癌 / 次世代シークエンス / GNAS mutation / 胃底腺粘膜型胃癌 / 次世代シーケンサ / pepsinogen-I / 胃底腺 |
研究成果の概要 |
胃底腺型胃癌の発癌関連遺伝子の網羅的解析に向けて、胃底腺型胃癌症例の新分類を作成した。胃底腺型胃癌は、純粋な胃底腺型胃癌と胃底腺粘膜型胃癌の2群に分類され、組織構築による胃底腺型胃癌の組織学的分類が悪性度を予想する上で有用である可能性が示唆された。また、胃底腺型胃癌の次世代シーケンサを用いた網羅的な遺伝子変異解析を行い、GNAS mutationが胃底腺型胃癌の発癌・進展過程に関与している可能性が示唆された。今後は解析によって得られた遺伝子異常の特異性を検証し、遺伝子異常のデータを基にpathway解析を行い、胃底腺型胃癌の発癌に関連するシグナル伝達経路を推測する予定である。
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