研究課題/領域番号 |
15K19068
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 静岡県立静岡がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
角田 優子 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, 研究員 (90748435)
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研究協力者 |
中沼 安二
福村 由紀
高瀬 優
芹澤 昌邦
杉野 隆
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 胆管内乳頭状腫瘍 / 胆道癌 |
研究成果の概要 |
胆道癌の前癌/前浸潤性病変として、胆管内乳頭状腫瘍 (IPNB)が注目されている。IPNBは組織形態や4種の亜型(胆膵型、胃型、腸型、好酸型)、さらに解剖学的な部位による組織像の違いが報告されている。今回の検討により、形態が膵管内乳頭状粘液性腫瘍と類似し、単調な増殖を示す典型例と、組織像が不均一な非典型例に分類できた。遺伝子の異常を解析したところ、亜型との関連性があり、さらにその他の形態、発生部位、粘液産生と関連性を示すものが認められた。IPNBの発生、進展に関して、亜型やその他の因子を検討し、検討していく必要があると考えられた。
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