研究課題/領域番号 |
15K19087
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
牧内 貴志 東海大学, 医学部, 助教 (80587709)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 寄生虫 / 赤痢アメーバ / 原虫 / ミトコンドリア / ミトコンドリア関連オルガネラ / マイトソーム / ダイナミン / オルガネラ / 縮退進化 / 複合体 / ダイナミン関連タンパク質 / 進化 |
研究成果の概要 |
代表者は、赤痢アメーバの特殊化したミトコンドリア“マイトソーム”の分裂に関して、ダイナミン関連タンパク質(DRP:Dynamin-Related Protein)を主軸に解析を行った。そして、赤痢アメーバには4種類のDRP(EhDrpA ~ EhDrpD)が存在すること、EhDrpCとEhDrpDは機能未知であるが核に局在すること、およびEhDrpAとEhDrpBがヘテロ複合体を形成してマイトソームの分裂に機能することを見出した。これは、宿主であるヒトのミトコンドリア分裂DRPが形成するホモ複合体とは、四次構造レベルで明らかに異なる特徴である。
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